親交クラブ「遊々会」 都政報告 講演

区内老人クラブのひとつ、親交クラブさんからお声がけをいただき、都政についての講演をいたしました。

当日は、親交クラブのみなさんだけでなく、おなじく白金台の老人クラブである白鶴会の皆さんも参加され、合わせて40を超える方々が参加されました。
講演は、「東京オリンピック・パラリンピック大会の準備状況について」と、「2020大会を契機に変わる東京・変わる港区」という二本立てのテーマで、東京の未来についてのお話ししました。
白熱するあまり、長時間の講演になってしまいましたが、メモをとるかた、質問をされる方、じっくりと真剣にお話を聞いていただきました。

かの吉田松陰は「講孟劄記」の中で「学と云ふものは」「凡そ学問の道死して後已む。若し未だ死せずして半途にして先づ廃すれば、前功皆棄つるものなり。学と云ふものは進まざれば必ず退く。故に日に進み、月に漸み、遂に死すとも悔ゆることなくして、始めて学と云ふべし。」と述べています。

参加された皆さんは私より年配の方ばかりですが、人生の先輩の衰えを知らない旺盛な好奇心と学ぶことへの真摯さに触れて大きな刺激を受けた一日でした。

「遊々会」に参加された皆様、長時間のご清聴ありがとうございました。